吟道摂楠流について

吟道摂楠流は、昭和23年3月に創立した詩吟の流派で、

元は「日本(にっぽん)吟詠会」の名称で神戸で発祥し、

敗戦直後の日本人の精神の鼓舞に使命感を持った有志が

後に初代宗家となる藤原摂楠(藤原六一)を師として、

吟詠の友垣を作り、三十名程で会組織にしたところに

根っこがあります。爾来、会は発展を遂げ続け、兵庫県を

中心に活動拠点は二府六県に拡がり、宗家制を護持しな

がら現在も総勢1700人超の会員を擁する元気な流派です。

初代宗家の標語である「和敬」と「培根」を流是として

名詩秀歌の吟詠を楽しみ、先人の真心に触れ、先哲の人格

高風を敬慕して自己修養の一助ともする詩吟の素晴らしさを

社会に発信し続けています。

心身を壮健にし、真の教養に目覚めることができ、自己の楽

しみのみならず社会貢献にも資する遣り甲斐を感じながら人生

とともに歩める「吟道」(ぎんどう)を愛する仲間を募ってい

ます。訪問頂いた皆様のお問合せを心よりお待ちしております。

(記 吟道摂楠流総本部会長 藤原摂鵬 )

詩吟で作る友垣に貴方も!