指導部
2016年6月15日
指導部概要
指導部へのご訪問ありがとうございます。
指導部へのご訪問ありがとうございます。
私たち指導部は、初代宗家が標榜された 「培根至枝」 の教えに従い日々研鑽し
摂楠流としての吟を基本から学び、摂楠流の素晴らしさを継承する役目を担っています。
紹介
月一回の勉強会(定例)第2水曜日 10時30分~15時30分 (昼休み 1時間)
* 部員は、現在指導している者及びこれから指導する意欲のある師範代以上の者を対象としています。
午前中は指導部長 (山根摂誠先生) による講義
先ず、摂楠流歌の合吟で声ならしをした後、部長が事前に準備した資料を基に、詩の内容、歴史的背景、
作者等についての説明を受け、実際に吟詠もします。
質問があれば、部長の回答に加えて、部員の中からも関連意見を出し共に学ぶという姿勢があり、
なごやかな雰囲気の中での講義です。
午後は宗家先生による講義
摂楠流本来の吟風は斯くあるべきを目標に、吟ずる技術的なことだけでなく、理論的なことの指導も受けています。
吟詠実技では、個々に吟詠し注意すべき点の指導を受け少しでも指導力を上げられるよう頑張っています。
理解はなかなか難しいのですが、少しでも自分の教室での指導に生かせるよう、勉強しています。
* 現在の部員は 48名 ですが、 これから指導を目指される方、又現在指導されている方で指導部に
興味を持たれた方の入部お待ちしています。
毎年12月に行われる吟詠実技研修発表会 (於 姫路日航ホテル) |
山根部長の講義を熱心に聞く部員 (於 摂楠会館) |
平成29年5月10日(水) |
宗家摂楠先生と総本部会長摂鵬先生もご参加していただいて、総本部指導部員の31名が参加して京都市内の本能寺と詩仙堂を見学するバス旅行を実施しました。
行程は、JR姫路駅→JR大久保駅→ビール工場見学→昼食休憩→本能寺見学→詩仙堂見学です。
車中では「頼杏坪作 詩仙堂」を宗家先生より講習を受けて、献吟のための吟詠練習を行いました。
目的地の本能寺では信長公廟前で「頼山陽作 本能寺」を、詩仙堂では庭園で「頼杏坪作 詩仙堂」と「石川丈山作 富士山」を、それぞれ献吟して詩文を味わいました。
献吟後は寺院内を見学して知識吸収に努め、有意義な一日を過ごすことが出来ました。
< 記、 小松 >