漢詩や和歌に節(ふし)をつけて歌うことを「詩吟」(しぎん)

と言います。

漢詩は(そのまま中国語読みせずに)日本語の読み下し文にして、

これに一定の節をつけて歌います。郎吟(ろうぎん)といいます。

 

 

和歌はそのまま節をつけます。また二回繰り返します。朗詠(ろうえい)

と言います。

和歌のうち、そのほとんどは、5・7・5・7・7の短歌を最も歌います。いわゆる三十一文字(みそひともじ)の調べを、二回繰り返して表現します。一回目を序詠と言い、二回目を本詠と言います。

このように、古来より伝承される名詩秀歌を歌って味わうことが

できます。漢詩にも和歌にも通じる呼び方は吟詠(ぎんえい)ですが

、趣味名としては「詩吟」で名が通っています。

詩吟が初めてで、興味・関心をお持ちの方のご参加を、下記の市民講座等で

お待ちしています。

11月開催予定の市民講