摂楠流では、会員が常に目標を持って詩吟の稽古に取り組める
ように、次のように進級昇段制度を整備して取得を奨めています。
四級〜六段は、各地区で進級昇段一般考査会が春秋に実施され、各々
所定の級位段位の課題詩歌を吟詠し、進級昇段して頂いています。
4級 入会して半年後に受験 以後半年ごとに→3級→2級(初伝)→1級→
初段→二段(中伝) 以後一年ごとに→三段→四段→五段(奥伝)→六段
七段からは総本部せつなん会館にて高段考査会が前期・後期と実施されます。
→七段(皆伝)ここまで約十年かかります。以後三年ごとに→八段→九段→
十段(最高段位) 十段までは約二十年かかります。
目標があることでどんどん持続‼
吟歴五十年、六十年・・・以上の方も沢山活躍されています!
節目、節目で吟詠雅号を上位に変えていって名乗って頂けます。
(一例)名前が春雄の場合 初伝(〇水) → 春水(しゅんすい)
中伝(〇峰) → 春峰(しゅんほう)
奥伝(〇楠) → 春楠(しゅんなん)
皆伝(〇摂)下摂 → 春摂(しゅんせつ)
総伝(摂〇)上摂 → 摂春(せっしゅん)
思い入れのある一字等、希望雅号も申請できます。
例 春雄の「雄」の方を活かしたい → 摂雄(せつゆう)
「誠」の一字が好きで入れたい → 摂誠(せっせい) 等。